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おいしい牛乳屋さん

メンタル弱々主婦の妊娠生活の記録

【妊娠8w~10w】重症妊娠悪阻で入院②

 

 

妊娠8週目

 2月18日(土) 

一時退院。不安な気持ちが大きかったけど、見も心も疲れきっていたので気分転換に退院。朝の6時頃から点滴を開始して2本だけ入れてもらって退院しました。

私はにおいにもめちゃくちゃ敏感になっていて、食事のにおいだけじゃなくて、看護師さんの匂い、夫の匂い、外気の匂いすら気持ち悪くなってしまっていました。

なので、家に帰ると夫が徹底的に掃除して匂いがないようにしてくれていました。

食事も、夫は外で食べてきてくれました。

私も何か食べてみようと思い、素麺も茹でてもらったのですが、素麺の匂いがキツすぎて一口でギブアップ。それでも一口食べられて嬉しかったです。

 

2月19日(日)

母が心配して遠方から訪ねてきてくれました。母に会うとすごく元気が出ました。というか、元気な顔を見せなくちゃと思ったんだと思います。

しかし、点滴をはずしての生活は久しぶりだったので、また脱水症状。尿も一回も出ません。

その日、一晩中吐き続けました。

真っ黒な血もまた吐き、苦しくて苦しくて、「救急車を呼んで欲しい」と初めて言いました。でも、もうすぐ朝だったので、母に病院に連れていってもらうことにしました。

朝になり、少しうとうと寝ました。

起きるとすごく喉が乾いていました。母にお茶を飲ませてもらって、でもまた吐いてしまいます。それでもすごく喉が乾いて、飲みたくて飲みたくて、飲んでは吐くを繰り返しました。身体に全く力が入らず、母に着替えを手伝ってもらいタクシーに乗って病院へ行きました。

また即入院になりました。

手際よく用意をしてもらい、またすぐ点滴に繋がれました。ここでまた点滴が刺さらなくて2人の看護師さんに交代でやってもらいました。

点滴をしてしばらくすると、喉の乾きがなくなりました。

「やっぱり退院するのは早かったね~」「お帰り~待ってたよ~」と看護師さんたちに笑って言われました。なんか安心しました。

 

2月21日(火)

久しぶりにお腹がすく感じがしました。もしかして食べられるかも?と思い、病院食でフルーツだけ出してもらうことにしました。

この日はりんごを一切れ、しかも、吐かずに食べられました!

 

妊娠9週目

2月23日(木)

この日から点滴の本数を4本から3本に減らすことになりました。この日はオレンジと夫に買ってきてもらっていた食パンを食べました。

調子が良かったので、診察してもらいました。入院してると、こんな感じでふらっと診察してもらえるので楽でした。

エコーで初めて我が子が動いてるのを見ました。手足をピョコピョコ動かして、まるで「ここだよ~」とアピールしているようでした。可愛いかったー。

 

2月24日(金)

夕方からが一番調子が良いので、夜ご飯だけ、ご飯と汁物とフルーツを出してもらうことにしました。冷ましてから食べると半量なら食べられました。

 

2月25日(土)

点滴を3本から2本に減らしてもらいました。腕は注射跡とアザだらけになっていました。血管がもろくなっていたみたいで、毎日のように針を差し替えしてもらっていました。すぐに液が漏れて腕がパンパンになって、針が血管に当たっていたのか少し痛かったです。すぐにダメになっちゃうので、看護師さんに腕が腫れてるのも言い出しづらかったなー。

点滴って刺すの痛いですよね。

 

 

妊娠10週目

3月2日(木)

この日は朝しか吐きませんでした。昼ごはんも出してもらい、退院にむけて点滴もなしで過ごしました。お腹が減って、食パンや赤ちゃんせんべいをたくさん食べました。

 

3月3日(金)

夫が買ってきてくれた肉まんを半分完食。久しぶりの肉!

 退院しても大丈夫と、自信がついてきました。

 

3月4日(土)

退院。看護師さんたちに「また帰ってきてもいいからね」と言われました(笑)

長い入院生活もおしまい。

10週目からは吐かない日も出てきました。信じられなーい。嬉しいー。

 

退院してから、お家に引きこもり生活。お家にいても食べるか寝るかしかしてないです。入院中と同じような生活を家で送っています。

 

家事全般も主人がやってくれてます。甘えまくってます。

体重はマイナス6kgでした。体力が全くなくなり、買い物はもちろん、お風呂に入るのもしんどくなってしまいました。

これから少しずつ体力回復していかなくちゃ。

 

 

 

悪阻のピークを越えて本当に嬉しかったです。相変わらず気持ち悪さは続いていますが、それでも確実にだんだん悪阻がなくなってきているのがわかりました。

 

悪阻は、いつ終わるか分からない辛さもあります。実際に産むまで続いた人もいるらしいです。

それでも「必ず終わる。もしかしたら今日で終わりかも」と思って、一日一日を乗り越えました。

 

 

重症妊娠悪阻になって、「どうして私がこんなに苦しまなくちゃいけないの」と思ったことも何度かありました。

今思うと、赤ちゃんがいつも死にたがってた私に「ちゃんと生きて」「もっとまわりのひとに頼っていいんだよ」と教えてくれてたのかなと思います。

 

たくさんの人に迷惑をかけてしまったけど、「全然迷惑なんかじゃないよ」「もっと頼って」って言われて、私が思っているより世界は優しいなと身をもって感じました。

 

一人じゃ耐えられなかった。

夫、お母さん、職場のみんな、友人、たくさんの人に支えてもらいました。

 

 

重症妊娠悪阻は、弱々な私にとってなくてはならないものでした。

 

「頼る練習」「たくさんの人の愛情を感じること」「自分を大切にすること」

普通のつわりじゃこんなに得るものはなかったと思います。 

 

 

まぁ、それでもこんなしんどい思いはもう2度経験したくないですけどね。一億円もらっても絶対無理だ(笑)